Ryzen 5 8500Gの内蔵GPU Radeon 740Mは、専用VRAMではなくDDR5メモリを使います。そのためメモリは容量だけでなく、枚数と動作速度がゲーム性能に影響します。最初に守りたいのは、同じ型番・同じ容量の2枚組でデュアルチャネルを構成することです。1枚だけでは帯域が不足し、内蔵GPUの性能が大きく下がります。

容量の目安

Web閲覧、文書作成、軽量ゲームを中心に始めるなら16GBでも動かせます。ただし、内蔵GPUがメモリの一部を共有し、ブラウザーやゲームも容量を使います。余裕を持って使うなら32GBが扱いやすい選択です。動画編集、複数アプリ、長く使うPCでは32GBの安心感が大きくなります。容量を増やすなら、後から異なるキットを足すより、最初から2枚組を選ぶ方が安定しやすいです。

速度と設定

購入前にマザーボードのメモリ対応表を確認し、AMD EXPO対応キットを候補にします。高速設定は性能に役立ちますが、起動しない、不安定になる設定では意味がありません。組み立て後はまず標準設定で起動し、BIOSを更新してからEXPOを有効にします。ゲーム中のエラーや突然の再起動がないかを確認してください。数字だけを追うより、安定してデュアルチャネルで動くことが優先です。

まとめ

8500GにはDDR5の2枚組、容量は可能なら32GBを選びます。内蔵GPUを活かすにはメモリ帯域が欠かせません。マザーボードとゲーム性能の記事もあわせて読んで、構成全体で判断しましょう。