Core Ultra 5 235を2026年に買う価値は、性能の数字だけでは決まりません。9月24日に確認した国内の販売表示では、235より高いCPU Markを持つ245Kの方がCPU単体で安く、235の位置付けは付属クーラーと65Wの基本電力を含めて考える必要があります。現時点の価格と同一ベンチマークを並べ、購入条件を整理します。

2026年9月24日の国内価格

パソコン工房のCore Ultra 5 235は48,880円、同店の225は31,780円と表示されています。ツクモの245Kは36,800円で、在庫限りの表示でした。いずれも2026年9月24日の確認時点の税込表示です。表の価格はCPU単体の税込表示で、送料・ポイント・セット割引を含まない比較です。

モデル 確認価格 CPU Mark平均 CPU Mark/1,000円
Core Ultra 5 225 31,780円 30,485 約959
Core Ultra 5 235 48,880円 37,952 約776
Core Ultra 5 245K 36,800円 43,046 約1,170

CPU MarkはPassMarkの2026年9月23日時点の同一集計を使用しました。右列はCPU単体の価格で割った計算値で、PC全体のコストパフォーマンスではありません。245Kには別売りクーラーが必要ですし、マザーボードや電源、ケースを含む総額も比較します。

235と225の価格差は17,100円、235のCPU Markは225より約24.5%高い値です。単体価格は約53.8%高いため、CPU Mark/円では225が優勢です。225は6P+4Eの10コア、235は6P+8Eの14コアで、並列作業を増やしたい人が235へ追加投資する構図になります。

245Kとの総額比較

235と245Kはどちらも6P+8Eの14コアです。Intel公式仕様では235が基本65W/最大121W、245Kは125W/159Wです。245KのCPU Mark平均43,046は235より約13.4%高く、CPU単体価格は確認時点で12,080円低くなっています。

Intelは235の箱にLaminar RM2を同梱します。245Kを選ぶ場合はCPUクーラーを別途購入します。たとえばクーラーに5,000円を使う仮定なら、245K側のCPU+クーラーは41,800円で、235単体より7,080円低い計算です。クーラーに13,000円を使う仮定なら49,800円となり、235との差は逆転します。どのクーラーが必要かは静音要求と長時間負荷で決めます。

235には低い基本電力枠と付属品による組みやすさがあります。長いレンダリング時間を短縮したい人や別売りクーラーを使う予定の人には、現行価格の245Kが強い候補です。ゲーム中心なら、CPU単体のCPU Mark/円より、GPUへ回す予算と遊ぶタイトルの実測差を優先します。

価格を見直す条件

価格は在庫とキャンペーンで動きます。235の参考価格48,880円は、2026年9月24日に確認したパソコン工房のCPU単体価格です。購入直前には235・225・245Kの価格を同日に開き、クーラーと必要なマザーボードを足して比較してください。245Kの在庫限り表示が消えれば、今回の価格差を使った結論も変わります。

PCを長く使うなら、電気代も気になるでしょう。ただし基本電力の65Wと125Wをそのまま常時消費の差として電気料金に掛ける計算は使えません。実際のCPUパッケージ電力は負荷ごとに変わり、壁側の電力にはGPUなども含まれます。購入時の構成費と、普段の作業での電力実測を別々に考えるのが妥当です。

235を選ぶ価格の目安

225を基準にCPU Markと価格の比を揃えると、235の価格は約39,560円になります。計算は31,780円×37,952÷30,485です。現在の48,880円との差は約9,320円。これは「CPU Mark/円」だけを基準にした目安で、235の内蔵GPU、14コア構成、付属クーラーを含む用途の価値は別に判断します。長時間の並列処理を毎日使うなら、作業時間の短縮も評価に加わります。

245Kと比べたCPU+クーラーの分岐点は、現行価格ならクーラー代12,080円です。購入するクーラーがこの額より安ければ、245Kの合計は235より低くなります。高いクーラーを買う目的が静音や高負荷の安定性なら、その費用は245Kの性能を生かすための投資です。小さなケースで付属RM2を使う予定なら、235側の追加費用は抑えられます。

まとめ

2026年9月24日の価格では、Core Ultra 5 235は48,880円。CPU Mark/円では225や在庫限りの245Kが上回ります。235を選ぶ理由は、14コアと付属RM2を65Wの基本電力枠で使いたい構成にあります。どちらの14コアを買うかは235と245Kの比較を、静音構成は付属クーラーの記事を確認してください。